ArchLinuxの導入でWinをふっ飛ばした話
お久しぶりです。
大学入ってから忙しくて更新できなかったので、あったことを少しずつ更新していきたいと思います。
事の発端
うちのホモ下宿にはプロがたくさんいます。
その中のArch/Xmonadのプロ (@_leo_isaac)に教わりながら、愛機であるThinkPad S230uにArchを導入しようとしました。
先に結果を言うと、ブートローダーの導入に失敗してEFIパーティションをふっ飛ばしました。
詳細
まずマシンの構成ですが
・Win10 / Ubuntu15.10のデュアルブート
・UbuntuによってGRUB導入済み
・メーカー製PC特有の謎パーティション(現在sda11、sdb2まであります)
といった状態。
Ubuntuを上書きしてArchを導入する予定でした。
すでにext4でフォーマット済み、CUI上でパーティションを切るひやひや行為をする必要もないのでとても楽
…だと思っていた時期が私にもありました。
無知の壁
Archのインストール自体は初めてではなく、1度目は仮想マシン(いろいろやってインストール工程を5回はやり直した)、二度目は下宿の人に貸すためのEeePCに導入しました。
だいたいの工程もわかっているので問題ないだろうと、ビギナーズガイドを見ながら進めます。
作業終盤、ブートローダー(GRUB)のインストール時に「Ubuntuでもう入ってるしコンフィグ書き換えるだけで行けるんじゃね???」って感じで進めました。
その結果、ブートローダー自体が起動しないオチに。
とりあえずArchだけでも入れてやればいいやと思ってArchからGRUBを入れましたが起動せず。
とりあえず後学のためにEFIパーティションをふっ飛ばしました。
するとWinすら立ち上がらなくなりましたね。当たり前。
まず前提としてS230uはBIOSではなくUEFIだった(未だによくわかってないのでマサカリください)。
UEFIだとブートローダーの設定が変わるらしく、BIOSよろしくGRUBを入れてやると起動しなくなりました。
対処と応急処置
WinはEFIパーティションふっとばすとGRUBに認識されなくなったので、まずWin環境を戻すことにしました。
システムが入ってるパーティションは全く手をつけてないので環境が壊れることはまずない。はず。
とりあえずWin10のインストールメディアを作って復旧メニューを試してみる。
するとシステムの入ったパーティションにロックがかかってるとかでダメ。
調べながら解除してWin復旧。環境はほぼそのままで帰ってきました。
参考にしたサイトを忘れてしまった…メモは大事
続いてArch…と行きたいところですが、ちゃんと使えるLinux環境がひとつないと大学が辛いのでUbuntu15.10をインストール。
こちらは問題なく、Winを認識してデュアルブート環境で作ってくれました。
一安心。
ここで得た知識を書いておきたいけどもう時間が経ってしまって覚えてないオチ。
とりあえず
・Win入ってる状態でEFIパーティションはふっ飛ばしてはいけない
・UEFIめんどくさい(でも機能たくさんあってたのしい
・Ubuntuは神
おしまい。
おまけ
先日大学のLT大会がありまして、バブみ駆動開発で飛び入りしてきました。そのときの先輩の一言
ちょっとまって紬ちゃん駆動開発って本学の人だったの!?
— Mrtanaka@516/703 (@Mrtanaka1) April 21, 2016
認知されてた。